18番の思い出 '18/9/12

朝、Webでスポ紙を見ると…


















「あニャ、G18番引退しちゃうニョだ」
そっか、股関節手術後三年リハビリも、一軍で一球も投げられずとうとう引退か。
杉内って故障する前は凄かったんだけどねぇ。
特に'12の前半は神がかってたよ。
19番を追っかけて球場通いも'09年に大リーグ行っちゃって、球場行く目的が無くなっちゃたのが、この年は開幕から18番を観にドームへ通ったっけ。
そして5/30の楽天戦。このゲームは上原登板入れてもベスト3に記憶に残ったゲーム。
杉内俊哉の投球前に力を抜くために手を高く挙げるルーティーン…


















この姿、好きだったよ。
そして投げる寸前まで力を感じさせない『やる気なぁ～い投法』。


















そして投げる瞬間、ピっとボールが手から離れると生きの良いキレイなストレートがコントロール良くミットにパシっと!。
この日は楽天も18番、そう、あの田中将大。そのパワーに満ちたフォームと…


















実に対照的。彼も2失点完投、さすがだよ。
杉内は0を並べ、一人も塁に出さないパーフェクトピッチングで気がつけば9回。
そしてツーアウト、田中将大の代打に2-3からのボールが内角低目にっ!
決まったと思ったらボールだって!、ドーム3万人ため息は今も忘れられない。
ストライクと言っても良いボール、ったく空気の読めない球審だよ。
でも28人目は文句なしの見逃し三振で…












ノーヒットノーラン達成!。

















ホンっとに凄いピッチャーだと思ったよ。
この日は18番対決だから、と球友も誘った。












姐さんとドームで思いっきり呑んだのもこれが最後だったかな。
杉内の前の18番、桑田真澄の最後も寂しい終わりだった。












またひとつ、時代が終わった気がする。さらに、が続かなければいいのだが…

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