美味しいけど、痛い '19/10/4

「TAKUMAがケーキ買ってくるって珍しいニョだ…


















モンブランって栗のお菓子だニョ。旨々ニャ」
そうだね、この季節になると思い出すんだが、幼稚園の頃、親父とおフクロが夜、銀紙に包まれた栗のようなもの食べてて甘くて良い香り(今考えたらブランデーの香りだったんだな)がして、それなぁに?、と聞いたらマロングラッセって言うんだよと。
ちょーだい、と言ったら、これは薬なんだよ、と言われた。
それからずーっとマロングラッセって薬だと思い込んでて、高校の頃かな、お金持ちの友達のオシャレなお母様にオヤツどうぞ、と凄く美味しい栗が出てきて感動したんだわ。
そのお母様に、これ何て言うお菓子ですかと訊いたら、マロングラッセよ、と。
えーっ!、マロングラッセって薬じゃなかったのかぁああーっと、親を恨んだのであった。
あの頃、マロングラッセって一個500円位する高級なお菓子だったんだよなぁ。
お金持ちのおやつって違うなぁ、と思ったよ。
ちなみに大学ん時、風月堂のマロングラッセの崩れたやつをお徳用で売ってたのを買ってきて、一気に二袋食べてキモチ悪くなってからはしばらく食べなかったっけね。
そんな栗の思い出だが、こないだ岩屋観音の道を車で走ってたら…


















ここの脇は栗林なので毬がたくさん転がっとる。
ま、新しめのタイヤなので大丈夫だとは思うのだが、ちょっとヒヤヒヤしたよ。
「栗って旨いニョに…


















痛いニョだ」

タグ：ケーキ 秋